お年寄りが嫌いじゃなかった。
この仕事を始めた理由は、特にないです。笑
高校を卒業するときに進路が決まってなくて、とりあえずヘルパーの資格を取ろうかなって。祖父が盲目だったこともあって、ガイドヘルパーって存在を知っていたんです。当時は意味を分かってなくて、資格を取りに勉強にいった時、ガイドヘルパーの勉強もして、こういうものだったんだと知りました。
なんか身近に感じましたね。
また、住んでいたところが介護施設の多いところで、学校の授業の一環で施設見学へ行ったりしたことも、この仕事に就く要因になったんじゃないかなと思いますね。
そもそもお年寄りが嫌いじゃなかったし。笑
教科書の出来事を経験している人たちからリアルに聞けることの素晴らしさ
楽しさや面白さはしょっちゅう感じてます。個人的に歴史が好きなのですが、おじいちゃんおばあちゃんからそのお話をリアルに聞けるんです。教科書の内容とかを実際に体験していてすごいなと思いますね。
認知症の方もいるのですが、そういう若いころのお話は鮮明に覚えていて、その時を思い出して話す姿がイキイキしていて輝いて見えますね。聞いていて、本当に勉強になります。
また、お手伝いをして「ありがとう」って言ってもらえた時は、どんなにこの仕事がしんどくてもやる気が湧き出してきますね。
介護士×看護師
やはり、看護師との連携は必要不可欠ですね。ある時、のどがむせて誤飲性肺炎になりかけた利用者の方がいて、その時の看護師さんの対応の速さのおかげで、なんとか無事でした。
我々介護士の仕事にも限界がありますから、このお仕事においての連携は本当に大切です。
あと、おむつ交換には苦労しましたね。やはり入りたての時は、どうしても時間がかかってしまう。おむつのあて方の失敗で、おもらしに繋がった時は悔しいし、申し訳なかったです。
仕事以外でも役立つ知識がいっぱいです
何が一番成長したか聞かれると、言葉遣いですかね。(笑)
丁寧語が話せるようになりました。
もちろん、介護の知識や用語も日々勉強してたくさん学びましたよ。笑
それ以外では、生活に役立つこともかなり学びましたね。パートの方に洗濯の方法を教わったり、食に関するレクリエーションではホットケーキの作り方を学んだり、いろいろなことを知れるので、日々成長ですね。
私のこれから
3年という月日の中で、もちろん辞めたいと思うときもありました。同い年の友達はまだ大学生が多いので、夏休みがあったり、旅行へ行ったり。そういうのをTwitterやFacebookなどで見ると羨ましくてね。
この仕事を始めて3年が経ち、介護福祉士の試験を受ける資格がおりるので、受けたいですね。介護福祉士になって、ゆくゆくは責任者を、と思っています。
でも、先ほど言ったように仕事を通じて色々な事を学んだり、「ありがとう」って言われてもうこの仕事からは離れられないですね。
家以上に楽しんでいただけると思います。
職員同士の仲が良く、コミュニケーションが取れているので効率良く仕事ができています。利用者間のコミュニケーションも取れているので、自然と笑顔になっていますね。
日々のレクリエーションがあるので楽しんでいただけるのはもちろん、スタッフとの日々の会話も楽しんでいただけてると思います。
あと、利用者の方へのご飯は、○○の名産物だったり、珍しい食べ物も堪能できたりするので、自慢ですね。
気になりましたら、是非「スマイルコート茨木豊川」へお越し下さい。
休日はほとんど家で寝てますね。ごろごろしながら過ごします。
また、実家で犬を飼っているので、実家に戻って犬と戯れたりしています。昔から動物が好きなので。
あとは、職場のスタッフたちとご飯に行ってお酒を飲むことも多いです。
男性スタッフだけの男子会なんですけどね(笑)